2017年08月18日

「リボーンアート・フェスティバル2017」鑑賞ツアー 後編

牡鹿半島の鹿のキーマカレーを食べた後、鑑賞ツアー再開です。

前編はこちら
http://kaiganfu.seesaa.net/article/452775725.html?1503009684

「岩井優」の「ダンパリウム」

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森に不法投棄された物や駆除された鹿たちがディスプレイされておりこれからも増えていく。

岩井さんご本人

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鹿にはハエがたかっていました。時間がたてば無機物は朽ちていき有機物は美しい骨になっていく過程も見られる作品です。

「バリー・マッギー」の作品

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山の中の坂道を下り「のり浜」へ

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「島袋道浩」の「起こす」

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晴れていれば牡鹿半島の中でも特に綺麗な海岸ということでした。
保護されている場所だから?かここには何も持ちこんじゃいけない場所だそう。
だから何も持ち込まず、そこにある倒れているものをみんなで起こしていくという作品。
足場が悪く下まで降りなかったけど、私も何かひとつでも起こしてみたかった。

「宮島達男」の「時の海」

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LEDが9→1とカウントダウンしていく。そのスピードは被災した人々に決めてもらったからひとつひとつ違う。

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0にはならず1の次はまた9へ。輪廻転生。

「増田拓史」の「みれなかったものがみえたとき」

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特殊なガラスがはめ込まれ、目の前の景色が見えてきたり白くぼやけて見えなくなったりする。

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ここでもご本人増田さんがいてお話して頂きました。

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あの海を見れる人、見たくない人、ぼやけてたら見ても大丈夫な人、
石巻の人と海との距離感。


「ヨタ」の「青空カラオケ」

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雨だったから閉鎖中だったけど、目の前の金華山に向かってカラオケで歌を奉納するというアート。

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カラオケのPVは鮎川の人の撮った映像になっているらしい。
晴れた中歌ったら気持ち良さそう。

「草間彌生」の「真夜中に咲く花」

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草間さんの作品はさすが曇天の中でもパワフルでした。

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この後石巻市街に戻っていくつか作品を見学し、約9時間のツアーは終了。

キュレーターの和多利さん姉弟の解説がなかったら何のことかさっぱりわからないものもあったから
このツアーに参加してすごくよかった。
何より会期が始まったばかり(2日目)だったので、アーティストの方がまだ現場に残っていて
本人から話を聴けるというなんとも贅沢なツアーでした。
今アーティストがいるかはわからないけど、アートって何かよくわからない、という人は参加することをオススメします。

ツアーの間、和多利さんが最初に言った「その場所を見てもらいたいからそこにアート作品を置いた」という言葉を思いながら巡っていました。
その場所に行く事に意味があります。
9/10まで開催しているのでぜひ足を運んでみてください。


posted by マリ at 07:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月17日

「リボーンアート・フェスティバル2017」鑑賞ツアー 前編

石巻・牡鹿半島を中心に開催中の「リボーンアート・フェスティバル2017(7/22〜9/10)」は、「アート・音楽・食」のお祭り。
石巻という場所で過去への追悼ではなく、アート・音楽・食によって「これからの自分に出会う旅」を目指し39組の芸術家が集う。

今回は、広大な牡鹿半島に点在するアート作品を効率よく、かつワタリウム美術館のキュレーター 和多利浩一さんか和多利恵津子さん(今回はたまたま2人ともいらっしゃった)のガイド付きでまわれる鑑賞ツアーに参加しました。
あいにくの雨の中、石巻駅前に集合。

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ツアー内容はだいたい決まっているようですが、雨だったので足場の悪い場所は臨機応変に行くという事でスタート。

最初に向かったのが日和山公園。

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あの、津波が押し寄せた海を一望する。

ここに置いてあったのがJRの作品。

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この時は機械の調子が悪くできませんでしたが、写真を撮ると即座にポスターができあがりHP上で全世界に公開されるアート作品です。

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次に訪問したのがワンパーク。

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被災にあった冷凍庫をスケボー場として解放していた場所。

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ここで作品を展示しているアーティストの「サイドコア」の方がいらっしゃり直接話を伺う事もできました。

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津波で壊れた船をスケードボードに見立て、津波と同じ高さの壁を乗り越えていく

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またバスにのり市街地を離れ牡鹿半島へ。
最初に寄ったの桃浦のバス停には「NIPPON BOYS」の作った小屋。

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そこから歩いてすぐの場所にあるのが「Chim↑Pom」の「ひとかけら」という作品。
これは凄い。

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土の下に氷室を作り、暗い中を進むと宝石のようなものが小さく展示されている。

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なにかと思えば、石巻の人達の涙を集めて凍らせたものなんだそう。
これはぜひ生で見て欲しい。

今はここから海が見えますが、

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堤防がつくられることが決定したそうです。

そう。いたるところにスーパー堤防。

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ツアーは牡鹿ビレッジへと到着しました。

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このフェスのアイコン的な「名和昇平」の「White Deer」のいる場所。

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すぐ横の洞窟に2つの作品が。

1つは「宮永愛子」の「海は森からうまれる」

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この洞窟はかつて人間魚雷を出そうとした場所(一度も使っていない)

隣の洞窟は「さわひらき」の作品。

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奥へと行くため万が一に備えてヘルメットが置いてありました。

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なんとさわさんご本人が。

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アーティスト本人から直接説明を聴けるなんて素晴らしい。
右奥の足もさわさん。

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ここへ向かうまでの道にもいくつかの作品が。

「鈴木康広」の「ファスナーの船(足漕ぎボート)」

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いずれは実際に人が乗って漕いで行けるようにするらしい。

「デイビット・ハモンズ」の「ストリート・パフォーマンス」

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そしてランチタイム。

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牡鹿ビレッジにある食堂「はまさいさい」の鹿のキーマカレー。

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「はまさいさい」ではこのあたりのお母さんの手料理を味わえるんです。

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共同運営のフィッシャーマン・ジャパンは漁師が海の上からモーニングコールをしてくれる
という面白いサービスも提供している若手の漁師集団。

キーマカレーおいしかった!

この日のツアーにはWOWOWのカメラが同行していて和多利さんがインタビューされていました。

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こういう現場を見れるのも楽しかった。


後編へ続きます。

http://kaiganfu.seesaa.net/article/452777088.html

posted by マリ at 23:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1個200円 女川の獲れたてウニが絶品

7月〜8月が東北のムラサキウニの旬。
3月に石巻へ行った時に知り合った地元のおじさんがぜひ旬の時期に食べに来てと言ってくれたので、はるばる石巻へ。

石巻からちょっと行った女川(おながわ)あたりの魚屋「マリンパル女川おさかな市場」

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新鮮な魚介がいっぱい。

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今はホヤも旬。

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お目当てのウニは1個200円。

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殻からスプーンですくってそのまま口の中へ。

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これぞ憧れの食べ方。

ウニの甘みと海水の塩気が舌を転がって喉の奥へ。
多分今まで食べた中で一番おいしい。
一気に10個も食べてしまいました。

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連れて来てくれた地元の方曰く、ここらへんの子供は毎日のように海に潜ってウニを獲っては朝昼晩と食べていたんだそう。
私なんて子供の頃は近所のスーパーで買ったミョウバン漬けのウニのお寿司を食べて、こんなまずいもの二度と食べまいと思っていたのに。
でも今こうして本物の獲れたて新鮮なウニにめぐり会えて良かった。

来年もまた来よう。

posted by マリ at 07:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする