2018年09月05日

生き残ったなら精一杯生きるだけ『ファイナルディスティネーション』シリーズ

全5作の映画「ファイナルディスティネーション」シリーズが好きで前から観ていましたが、今回4の『ファイナルデッドサーキット』を鑑賞して全作品観終えました。

このシリーズは、飛行機、ジェットコースター、サーキット場などで多数の死者が出る事故が起きるんですが、その前に危ない予感がして事故を回避する主人公たちの物語。
生き残って安心と思いきや死から逃れることはできず、死ぬはずだった人が順番に死んでいきます。

どれも同じパターンですが、見所はその死ぬ方法。
風が吹けば桶屋が儲かる的というかピタゴラスイッチのように、関連ないことが次々と連鎖して最終的に凶器となる。
不謹慎かもですが、こっていて面白い。

それで思うのが、身の回りにいかに危険物が多いかということ。
あらゆるすべてのことが人を死に追いやる道具になり得る。

余談ですが、以前部屋でカバンの下敷きになった携帯の充電器のコードを引っ張ったら、(カバンをどければいいものを横着して無理やり引っ張った)、勢いあまって飛び出たコードが目に当たって、はめていたハードコンタクトレンズが割れ、その欠片の一部が翌日まで目の中で行方不明だったことを思い出しました。
この時は傷もつかずなんともなかったけど、注意力や危険回避能力をあげて生き延びなくては。

でもどんなに注意しても誰一人死から逃れることはできません。
死がやってくるその時まで「1日1日を大切に」「生き残ったことに感謝して精一杯生きる」と、主人公が言った通りです。

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ファイナルデッドサーキット
監督 デヴィッド・R・エリス
2009年/アメリカ
75点
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posted by マリ at 09:21 | Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

『君に読む物語』いい年してこのラストに憧れる

映画『君に読む物語』

普段ラブストーリーの映画はあまり観ないけどAmazonプライムビデオの評価が高かったので観てみました。

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原題 The Notebook
監督 ニック・カサヴェテス  
2004年/アメリカ
80点


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一人の男性が、認知症を患った女性に、ある若い2人の男女の物語を読み聞かせるというお話。
それは目新しいものではないものの、ドラマチックで美しくて切ない。
特にラストは女の子の永遠の憧れに思える。
ロマンチックなラブストーリーに涙したくなる時にオススメの映画です。












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posted by マリ at 18:55 | Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月27日

『キャビン』襲われているのに楽しんでごめんなさい

映画『キャビン』

一言で言って、ホラー映画好きのための映画。それしかない。

出てくるのは、電波も通じない山奥の別荘に向かう男女5人組。
純粋な主人公の女の子に派手な金髪美女。
がり勉、筋肉バカ、ヤク中の男たち。
本当に普段から仲いいのか疑問の5人。

そして「Truth or Dare(告白か挑戦か)ゲーム」で盛り上がる最初の夜、地下室で見つけた怪しいアイテム。
意味ありげなラテン語の言葉。
窮地ではみんな一緒にいたほうがいいのになぜか「分散しよう」と言い出し…

どこかで見たことあるこのホラー映画あるあるを違った角度から楽しめます。

後半30分はまんまホラー映画好きのために用意されていて、それはもう驚きと感動の嵐でした。

映画の登場人物たちは襲われて殺されて気の毒だけど、その分ありがとうと言いたくなる映画です。



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原題 he Cabin in the woods
監督ドリュー・ゴダード
2013年/アメリカ
90点
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posted by マリ at 10:15 | Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする